洗うことができないお手玉枕をメンテナンスしようと頑張る:その2

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前回の続きで、分解の始まりです。

まず上下の糸を解くと…

真ん中の赤い房飾りは『太目の糸をより合わせて真ん中を刺し貫いて、先端を房飾りに作ってある』という作りを改めて意識しました。

そういえば、高級座布団には必ずコレがあるような?と思い調べてみたら、納得の理由が分かりました。
これで中綿がずれるのを防ぎ、片側にだけ房飾りをつけることで上下を分かりやすくしているそうです。
そういう理由があってついてるんだコレ!世の中には知らない事が沢山あるなあ…。

感心したところで、はて、コレをどうしようという問題が頭をかすめます。
洗濯した後、この仕組みをわたしの技術で直せるのか…?

ちょっと不安になりつつ、伸ばしてみます。

おお、ハンカチくらいの大きさだったのか…って汚ねぇ!
あまりの汚さに言葉遣いまで汚くなっちゃったよ…。

気を取り直してチェックすると、一面だけ縫い目が外に出ています。

(写真の水色の線を引いた範囲だけ縫い目が出ています)

そば殻はここから入れたってことだな、ふむふむ。

両端はちゃんと返し縫いがされていて…と。ではここの糸を解いて、中のそば殻を出します。

ザーッ…って、びっくりするくらい予想以上に出てきます。大きいボールに山盛り、いやそれ以上詰まってました。

とりあえず、これでようやく布だけの状態でのご対面です。

布は二重になっていました。表面の布はしっかりした作りの高級そうな生地、中の布は…これ着物の長じゅばんみたいな材料の布では?もしかして綿100%の高級品では…ひええ…

いただいた時点でいいものだとは思っていましたが、分解することでさらにそれが分かります。

とりあえず、布は洗濯をしてみます。そば殻は部屋で広げて干します。

結論:だめでした。

時すでに遅し…!汚れは半分程度しか落ちませんでした…!どんなにいい布でも、洗ったのにこんなに汚い状態では流石に再利用をためらいます。

という訳で、『ほどいてお手入れ』から『作り直す』事に舵を切ります

なので、まずは設計図…いやソーイング界ではなんていうんでしょう、製図?でも型紙を作る訳じゃないし…

とりあえず、作り方を頭の中で組み立ててみます。以下次号。

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