以前100均金ノコで物干し竿をカットし無事家庭ごみに出せた記事を書いたのですが、調子に乗ってさらに切ってみました。
が、ここで問題発生。
100均金ノコの切れ味が落ちてきました。細くて薄い刃の部分が微妙にぐねって曲がってしまい、切るのに余計な力が必要になってきたんですよね。…まあ、そりゃそうだ。シロウトがゴリゴリやってたし。
100均金ノコほんとにありがとう、君はよく働いてくれた。
という訳で新しく買いにいったのですが、何故かどこのダイソーでも金ノコだけ品切れ。何故だ。
なので今回は、カインズで金ノコを購入しました。お値段¥880。
特筆すべきはキャッチコピー「粗大ゴミも小さくカット」。
つまりこれ、粗大ごみを切るためのノコギリとして売ってるんです。替え刃が5本も入っているので、粗大ごみの分量が多いならこちらのほうが歯がダメになって買い直す手間が省けるかもしれません。
売っている時は安全のために刃を逆さにしているので、100均の金ノコと同じくここのネジを回して
刃をひっくり返せばギザギザが外側を向くので、これで準備完了。
さっそく支柱を切る
夏はトマトだのナスだのきゅうりだの、支柱使う野菜ばかり。そして使用後は再利用できないほど曲がっちゃったヤツもけっこう出ます。
一番太い支柱はこんな感じでしたが、
ゴリゴリ切って短くして束ねます。こうするとごみ袋に入るので、家庭ごみで出せます。
発泡スチロールも切る
私の住んでいる仙台市では、発泡スチロールはプラスチックごみ袋に入れて出せるんですが、家電なんかを買うと緩衝材として入っているやつって、大きくてかさばりますよね。
切ります。
先ほどの支柱もそうでしたが、発泡スチロールはさらに切る手間が省けます。半分以上切れ目が入ったら足で片方に体重をかけると「バリッ」って感じに２つになってくれるので。
ただ、そんなふうにバラすと発泡スチロールは細かい粒がでてしまう…。玄関で分解して正解でした。この後は細かいカケラを掃除機で吸いました。
プランターも切る
このプランター、普通より少し大きくて花を育てるのにとてもよかったのですが、捨てるとなるとゴミ袋（大）にも入らず、ずっと物置に入れられてました。こんなの切れるのかな…と思いつつ、
力を入れると「ぐぐっ」という感じで曲がります。いけるか…？と歯を当ててゴシゴシ。
うーん、ちょっと手ごたえが軽い…というか、あんまり切れた感じがしない。少なくとも、物干し竿や支柱のほうが「切ってる」感があります。
恐らく金属よりは柔らかいのと、そしてちゃんと固定できてないのが原因ではないかと。ノコギリで木材を切るときって自然と”片足を木材に乗っけて押さえる”姿勢になりますが、あれは理にかなってたんだな…。プランターだと足で押さえる程の長さがないから、あの恰好ができません。アシスタントがいたら絶対押さえてもらうんですが、今回は私ひとりでの作業です。
でも見てみると、ちゃんと切れ目はついてるんですよね。
よし頑張るか、とゴリゴリやってたら、
崩壊。ええー？！もっとちゃんとこう、スッパリ2つにするはずが…。
いや、まあ、小さくなってくれればいいんだ…。更にゴシゴシ。
そしたら切っている途中でまた割れて、こうなりました。
重ねてしまえば、無事ゴミ袋に入る大きさ。
まあいいや、ヨシ！
やっていくとコツが分かる
こうしてかなり粗大ごみの量を減らすことができました。
ダイソーのもカインズのも、切る時に力を入れすぎないことがコツかなと思います。元々ノコギリは引いたときだけ切れるので、引っぱる時だけ力を入れるというか…説明難しいんですが…。
たぶんこんな事は「知ってる人はわかってる」ってヤツですし、分からなくても何度かやっていくと「アッこういう事か」ってなるんだと思います。そしてその「あっ分かった！」にすぐ到達する人も、なかなか到達しない人もいて、それは個人差。
なかなか到達しない人とか、そもそも面倒くさいって思うなら、他の方にお金を払ってお願いするのもアリですね。お願いすると最後の片付けもしなくて済むし。
わたしはこういうのが楽しめるのでやっちゃいますが、場所も時間も労力も必要なので、金の力で解決できるなら一番スマートかなとも思います。
多分この記事を読むあなたは「ゴミどうしよう？」って思ってる方だと思いますが、たとえどんな方法を取ったって、とにかく粗大ごみが片付けばそれで万事解決！
お互いはやくスッキリ片付けましょう！
（…これだけ切ったのに、我が家、まだあるんですよ粗大ごみ…）
コメント