こんにちは、あおしばです。
先日車を運転していたら、左ももにポトリと何かが落ちてきました。
腕時計。
見た瞬間「!?」ってなりました、ウレタンのバンドってこんな壊れ方…切れ方?するんでしょうか、しかもこんなに突然に。わたしがぼんやりして気づかなかっただけで、以前から切れかけていたのかな…
ここでこの時計とのお別れも、選択肢としてはアリなのかもしれませんが、本体は変わらず正確に時を刻んでいるんですよ。
そんなにマジメに働かれるとちょっと…捨てにくい…。
という訳で、腕時計バンドの交換をしてみようと思います。
あ、今回の腕時計はこちらです。
バンド購入、そして失敗
今回購入したバンドはこれ。メッシュタイプ16㎜です。
ちなみに本来のバンドはウレタンでした。ウレタンからメッシュにお着換え。
こんな箱で届いて、ちゃんと工具と替えの棒も付属していました。
ただ、「?」となったのはこれ。
もちろんバンドと本体をつなぐところに使う棒だという事は分かるんですが、なぜこんなトンファーみたいな形をしているのか…。
バンドの方は出っ張りがハマるように穴が開いているんですが、え、これでハメられる?
…????
とりあえず、付けてみれば分かるのか…?と思ったのですが、ここで失敗。
サイズが違った。
自分でメジャーを当ててよし16㎜!と注文したんですが、実物を比べると目視で替えベルトのほうが細いと分かります。しまった16㎜じゃなくて18㎜だったか?ってくらいにはガバガバ。数字ではたった2㎜なのに、実際の感覚だと「すごく違う」ってくらい違和感が…。
…まあ、とりあえず替えます。返品交換も面倒だし、自分のせいだし、幸いな事に細いならサイズ違いでも付け替えはできます。18㎜に20㎜は入れられないけど、16㎜は入れられる。
めげずに続行
まずは、元々のバンドを外します。
ここ。
正面からだと、ここです。かならず、こちら側から。
この時計のここの棒はバネなどの細工がされているわけではなく、微妙に『太←→細』と太さを替えてあるただの棒なので、こっちから押さないと抜けないし、無理に押したら多分壊れます。
仕組みは単純ですが、(わたしには)かなり力が必要でした。
電池交換の時もそうだけど、結構パワーを求めてくるなDIY…!
ちなみにこれ、左の棒が純正品、右のが買ったベルトの棒。
サイズの違いが明らかになる写真です。これ、ホントに差は2mmか…?もしかして20mmでもよかったのか…?
とにかくここの棒を抜いたら、それだけで本体とベルトは別れます。上も下も外して時計版だけにします。
あとは新しいバンドを付けるだけ…なんですが、ここで上下が分からなくなりました。頭の中で考えたのに間違えちゃって、一度付け直しています。
正しくはこうでした。
上が、先端に金具が付いているほう。
下に、金具が途中に付いているほう。
表裏は簡単で、肌が触れないほうが表(写真に写っているほう)になります。
そして棒は純正品を使いまわしました。16㎜だと当然長さが足りなかったからです。
そのためあの、トンファーみたいな謎の形が何なのかわからずに済んでしまいました。残念。
棒を抜いたのとは逆にグッと押し込んで、終了。
作業自体は簡単ですが、とはいえ、ちょっと気は使いました。抜く時と違って、押し入れるときは、棒を曲げちゃう可能性がありそうだったので…。無事にハメられてよかったです。
メッシュベルトの長さ調整
同時に、ベルトの長さ調節も必要でした。
マイナスドライバーをここに開いているスキマに差し込むと、パタンと蝶番のように倒れてスライドします。
こちらのブランドのページを拝見しました。とてもわかりやすい説明がされています。
サイズ違いの功罪
こうして頑張って交換しましたが、やっぱり…サイズ違うと、何かおかしいな…。しょんぼり…。
と最初は思っていたのですが、1日使ってみたらすっかり気が変わりました。
全然気にならない。
机の上で身に着けずに眺めて気になったはずのちぐはぐさが、
手首に嵌めて実際に使っていると、まったく感じられないんです。
むしろ、元がメンズでベルト太目だったので、わたしの手首にはこっちのほうがいい…!
流石にちょっとスキマはあるんですが、いいのいいの!自分で直したわたしの時計です!
また大切に使っていきます。
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