チープカシオ、MQ-24-7B2LLJFの電池交換をしました。そしたら

この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

これです。…が、今回はちょっとした問題発生。

Bitly

裏ブタを開ける

まずは、裏ブタを開けます。マイナスドライバーを当てる箇所はここ。

で、ぐいっと差し込むとぱかっと開きます。以前も書いた通り、金属製の時計だと開ける事自体が一苦労なのですが、この時計のようにウレタン…というのかな?柔らかめの素材だと簡単です。

おりゃっ…ん?

…こ、こわしちゃった?!うわあああ?

この黒い輪っかの正体を考える

この黒いヒモ。本来は、輪ゴムみたいな輪っかです。千切ってヒモにしちゃったけど…。

ゴムで出来ていて、通常は裏ブタのフチにぴたりとくっついています。たぶんこれ、生活防水の機能の要ではないでしょうか。

例えていえば、タッパー。
タッパーってフタのフチにゴムパッキンが付いているじゃないですか。あれがあるから密閉できてる。同じ働きでは?と仮説していました。

だから今までも電池交換するときには、それなりに気を使ってこのゴムを扱っていたのですが。

…今回、自らの手で千切っちゃった…。
何度も電池交換してきて、初めてのミス。

…ああもう…替えの電池も購入済みなのに残念…ごめんよ時計くん…。

くじけず作業続行してみた

…とショックを受けたのですが、はたと「この輪っかは取っちゃって、そのままフタを閉めればいいのでは?」と気づきました。

もし仮説「あのゴムは防水機能のため」が合っていたとしたら、機能そのものには関係ない。
という事は、もう時計が動かない訳ではないのでは?
いや、あのゴム込みでないと裏ブタがうまく閉められないのかもしれないけど…

とにかくやってみよう!と電池交換してフタを閉めたところ…。

無事動いています!やったぁ!

千切っちゃったゴム、古い電池も添えて

ちゃんと使ってます

実はこの作業、1か月くらい前の話でした。

一応あれから普通に使って様子を見ていたのですが、やっぱり機能に異常はなし。
おそらく「防水はダメになっている」という前提で使っていれば、特に問題はないように思われます。

また、切っちゃったゴムですが、軽く引っ張ったらプチプチと切れるくらい弾力がなくなっていました。
おそらく経年劣化だと思います。そう思えば「自分が壊した」という気持ちも少し落ち着くというか…。うん、経年劣化は仕方なし。

まあ、今回の事で「いずれ確実に壊れて、この時計とお別れする日も来るんだなぁ…」という気持ちになりました。なんかチープカシオには、電池交換していつまでも使えるような錯覚を起こしてたわ。

お別れまで、大切に使っていこうと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました