古いXスタンパーのインク補充。品番の確認方法や替え方について

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職場ではハンコがまだ現役

昨今は、ペーパーレスや脱ハンコ文化などが進められています。
でも、私が勤務している会社では未だ完全ペーパーレスには至れず、ハンコは頻繁に使用されています。
認印も訂正印もバリバリ現役。

で、最近、訂正印のインクが薄くなってきたのですが、ここで困った事が起きました。

このハンコのインキ補充はどうすれば…?

外見では情報がない

胴体部分に「Xstamper」と書いているのですが、品番等は一切なし。
とりあえず商品名で検索すると、シャチハタの商品だという事が判明。

でもシャチハタ公式HPに行くと…あれ、わたしの持っているXスタンパーと違う…?
HPではパステルブルーとホワイトのかわいらしい配色のハンコが並んでいますが、
わたしのはクリーム色と黒の、いかにも事務用備品っぽい堅実なやつ。

これです

実はこの訂正印は以前父が使用していたものなんです。つまり昭和のシロモノなので…もしかして、もう扱ってない?!

シャチハタ公式HPの「よくあるご質問」には『長年使用してて補充インキの種類が不明』というQ&Aがあったのですが、残念ながら読んでも詳細不明。

ええ~…どうしよう…

この時点でインク補充じゃなく買い替えようか、という考えが頭にちらつきます。
が、今更新しいハンコを買うのもな…という状態。
このハンコ、職場のペーパーレス化前の繋ぎとして必要なのであって、つまりずーっと使い続ける予定はないモノなのです。

100均で入手できるなら買い替えもアリですが…数年前まではどこの100均でも見かけましたが、今はもう消えています。少なくともわたしの近所のお店ではどこも取り扱いなし。ここにもペーパーレスの波が来ているのでしょう。

ちゃんとしたハンコを買って数か月使ってポイ捨てというのは避けたい。心情的に。

…あちこち検索していたところ、シャチハタ公式の
サポート>インキの補充方法>ネーム印 に同じ写真が!
そうこれ!これです!よかったー!

Shachihata [シヤチハタ]
シヤチハタの「お問い合わせ情報」をご紹介します。よくあるご質問、インキの補充方法、各種お問い合わせ先などをご覧いただけます。

って、『ネーム6』?『簿記スタンパー』?
…まあいいや。替えのインキを購入。

安かったので公式ショップじゃなくAmazonで購入してしまいました…シャチハタさんすいません。

そして間違いはないかサイズを最終確認していたら、気づいた事があります。
“ネーム6”の『6』って6ミリの事だ!

ほら、紙に押したハンコの印影が直径6㎜。

試しに普段よく見るタイプの認印も計ってみたら8㎜でした。つまり『ブラック8』というハンコは胴体部分が黒い形で直径8㎜のハンコですよって事なんですね。

全然知らなかった…これを知っていたら、もうちょっとインク探しが簡単になったのでは…。

交換

まあ、無事インキも届いたし、交換交換。

ここから引き抜き、

交換後はハンコ部分側を下に立てておく。
これだけです。

交換してから12時間程度の放置時間が必要。
…とありましたが、心配だったので6時間くらい経ってから試しに使ってみたところ、完璧な印影を描いてくれていました。ヨシ!

実店舗に頼るのもひとつの手

訂正印ひとつで右往左往してしまいましたが、こういうのが楽しい人間なので、我ながら得な性格してるな~と思います。

面倒な場合、ハンコを握りしめて文房具屋さんに行けばいいだけ。
店員さんが検索も確認も全部やってくれますから。
解決できなかったらそうしようと思っていました。選択肢があるのはいいですね。

ただ、今回の場合はモノが古いので、若い店員さんだと見せても「これはなんだろう…」みたいな反応になるかもしれませんし、行くなら、昔からの文房具やさんだなと思ってました。以前似たような事があったので…。

お店の人が知らないのは勉強不足!と言う意見もあるかもしれません。
が、

これから経験を積むという若い方に、昔の知識を求めるのは酷では?と、個人的には思うので。

2000円札を偽札と疑われたとか、写真やさんがサクラカラーを知らないとか先日のまとめサイトに出てましたが、まあ…そうですよね…って感じです。今は現時点での職務に大量の情報収集が必要なんだから、昔のことはおいおい、興味があるならゆっくりと、でいいんじゃないでしょうか…。

とにかく、今回の問題は自力で解決できました!
ささやかに嬉しいです。

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