先日、十割そばを食べました。
乾麺で購入し、自宅で茹でて食べたのですが、
最初は何も考えず普通に調理していたのに、茹でた麺をざるに上げようとした瞬間「あっこれそば湯だ!」と思い出し慌ててシンクに流すのを留める事ができました。危ない危ない。
栄養いっぱいだけど、たくさん飲めない
で、ふと「これでわらび餅みたいな、葛餅みたいな…なんかああいうモノ作れないかな?」と思いつき、試しに作ってみました。
参考にしたレシピはこちらですが、材料が材料なので水と片栗粉の分量しか参考にしていません。砂糖もつかいませんでした。つまりそば湯と片栗粉のみ。
すいませんキューピーさん大変助かりました…。
大雑把な手順はこんな感じ。
お皿によそって、きな粉とハチミツをかけたものがこの写真。
好評でした
食べてみたら、期待以上のおいしさでした。
もちもち、くにゅくにゅとした食感と、やさしい甘み。食べやすい。
試しに家族にも出してみたら
「また食べたいから十割そば買ってこなくちゃ」と本末転倒な事を言い出すくらい好評でした。
約1リットル弱のそば湯で作った餅なので、おっきいタッパーひとつできたのですが3日ではけて、作ったこちらとしても一安心。
きな粉も訳アリ
上に掛けたきな粉も、実は半分米ぬかです。
今ちょうど、無農薬の玄米を購入し食べていまして、
でも、あの…玄米、食べにくくて…。健康にいいのは分かっているんですが。自宅で精米して食べています。
で、この残った米ぬかも食べちゃえば、玄米食べたのと同じでは?という乱暴な理論で、鉄のフライパンで乾煎りしました。
米ぬかって乾煎りするとふわ~っと甘い、いい香りがするんですよ…
気を付けないとあっというまに焦げますけど(何度もやらかした)
きな粉を同量混ぜて、ヨーグルトを食べるときのトッピングのひとつに使っていました。
うすぼんやりとした優しい甘さがして、イイ感じなのです。
飲めないなら食べればいいじゃない
こういう話を聞いたことがあります。
食物繊維とかビタミンBとかカリウムとか、水溶性の栄養がいっぱい含まれていて、新陳代謝とか疲労回復とか老化とか、各種に役に立つわけです。
そう言われると「飲んでおこう」という気持ちになりますが、でもそんないっぱい飲めないですよね。せいぜい湯呑で一杯程度です。
だっておそば食べた直後でお腹いっぱいですし。
だからおやつの時間に食べます。
思い付き料理でしたが、
おいしくできたし、
家族も喜んでくれたし、
もったいないところを使えました。
よかった。
うどんとかパスタの茹で汁ではできないので(塩分量が違うからしょっぱい)、十割そばを茹でたときだけの我が家のお楽しみがひとつ増えました。
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