衣替えをしたらそのうちの一着にカビが生えていました。大ショック。
不幸中の幸いは、2年着ていない服だったので捨てる決心がついたところ。
ですが、ちゃんとクローゼットに入れていたのにカビが生えるのは問題だと思います。
クローゼットは服を入れておくための場所なのに、そこに服を入れたらダメになるなんて…クローゼットのアイデンティティが崩れてしまう…。
気になって湿度計を置いてみたら、
なんだこの数値は。
調べてみると、クローゼットの適正湿度は50%前後、それ以上になるとカビが繁殖しやすくなるとの事。
えっ、我が家のクローゼット、水分多すぎ…?
でも、シーズンオフの服の置き場はここしかありません。対策を練らねば。
対策その1…除湿器
梅雨の時だけ自分の部屋で使っていた小型のものです。
延長コードで繋げて一晩試してみたら、かなり水は溜まりました。
三日連続で使用したのですが、毎日ちゃんと溜まります。
そしてそれだけ溜まっても、数値的に劇的な変化はないのに驚かされます。適正湿度50%にはほど遠い…。
ただ、一週間ぐらい続けていたらさすがに1日で溜まる水分は少なくなってきました。
効果が目に見えるのが除湿器を使う大きなメリットだと思います。
デメリットは延長用コードがずっと床に伸びてしまうことですね。引っ掛けて転んでしまうかもしれないし景観もよくないし…クローゼットの中にコンセントがないので、電源の確保が悩みどころです。
対策その2…除湿剤
amazonでこれを購入してみました。
中身は白い砂利のような物体。ダンボール箱にざーっと中身をあけます(石灰みたいな白い粉が舞うので外での作業環境が必須)。
蓋をしないでクローゼットに置いて、何日間か放置。
…こちらも数値に劇的変化がある訳ではなく、除湿器が下げた湿度70%前後をそのままキープしてくれる状態です。
でもこちらは消臭にも役に立つ商品のようで、クローゼットを開けた時に感じていたカビ臭さを一晩で消してくれました。
デメリットは物を床置きできなくなる事でした。口を開けたダンボールを置くので、吊り下げている服の下の空間をそれで使ってしまうんですよね…。
除湿剤は本来、家を建てるときに土台とフローリングの間に敷き詰めて使うもの。なので床に平べったく敷き詰めて使用しないと本来の力を発揮させてあげられないと思うので、こちらはもうちょっと使い方に工夫してみようと思います。
一気に勝ちを狙える敵ではなかった
ここ2週間くらい格闘してみたんですが、残念ながら一気に除湿はできず…。
考えてみれば湿度は季節によって変化が出るし、時々刻々と確認しながら攻略していくものかもしれません。
単純にカビ対策なら「収納しているモノを減らして空間多めにし、時々サーキュレーターで空気を動かす」でかなり勝利できるそうなので、クローゼット内も片付けて物を減らしていく事にしました。
生活している限り、家事には終わりがない…でもカビが出てから戦うよりは予防のほうが楽なので、戦いを続けていこうと思います。
コメント
[…] 以前に何度か書いた通り、相変わらず家の中の湿度と戦っています。そして今回はこのネタ。 […]