結露対策の根本的解決はしなくてよし、というかできないと納得

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年明け以降、突然結露の水量が増えたように感じていました。
ちゃんと二重サッシなのに特に午前中はフローリングに垂れてくるほどで、毎日これでは床が傷んでしまう!と、とりあえずの対策。

100均の結露テープを貼りました。

結露テープを貼った窓

我が家のサッシは白いので、この白一色のテープを選んだのですが大正解でした。なかなかいい感じになじんでくれています。

実は現時点で使用してから一か月弱は経っているのですが、剥がれてくる事もなく吸水してくれるし、カビたりせず白さをキープしています。
春になったら剥がしてしまうものだし、110円でいい仕事をする商品だと思いました。

ただ、ちょっと気になる事が。

…結露テープって、根本的な解決になっていないのでは…?

結露を発生させない方法が知りたい

そもそも結露の水って、どこから来てるんでしょう。いえ、部屋の湿度なのだろうなとは思うのですが、その仕組みってどうなってるの…?

調べてみたところ、原因は家の中と外の温度差。

冬は、家の外が寒く中は暖かい。
そして温度差があると空気中に含まれる湿度の量は変化する。つまり温かい空気が急に冷たくなると、空気中の水分が温度差で気体から液体に変えられてしまう。
家の中でその温度差が一番激しいのは窓ガラス部分だから…との事。

ものすごい大雑把な説明ですが、詳しい解説は検索してください。
それより、自分的には調べて分かったこの事実で昔からのとある疑問が解決したのが嬉しかったです。

それは、「結露が起こるほど湿度が高いのに、どうして冬は加湿器を使えと言うんだろう…?」

結露の原因は湿度の高さではなく温度差。
つまり、冬に部屋を暖かくすれば、部屋がたとえ乾燥していようとも、窓ガラスは温度差のせいで容赦なく空気中の水分を液体(結露)にしてしまう。

だから結露で失った空気中の水分を加湿器で補う。

こういうことですよね?
うわー、長年の疑問がようやく解けました。ぼんやり疑問に思っていたけど、調べれば案外分かるものですね…スッキリ!

理屈がわかれば納得できる

つまり家の外と中で温度差がなくすればいいのですが、暖房を入れないわけにはいかないので無理。
相対的な解決策でなんとかやっていくしかないわけですね。
そして年明けから結露が増えたのも、年明けから朝晩の冷え込みがキツくなったせい、と納得。

納得できれば心置きなく、相対的な解決方法で満足できます。もうあれこれ悩まなくていい。

よし、毎年結露テープでいこう!

我が家では更に、カーテンをすっかり閉めてしまうという方法も取っています。
ならべく窓ガラスに部屋の空気を直接触れさせないようにして、温度差をやわらげようという戦法です。

窓があるとそこから暖房の熱が50%以上逃げていくとの報告もありましたし、結露対策と同時に暖房対策もとれているんじゃないかな。

立春とは名ばかりの寒さですが、体調不良には気を付けて過ごしていきたいと思います。
皆さんも寒さにはお気をつけて。

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