お正月にやっていたちまちま作業。アクセサリーの黒ずみ取りです。
ターゲットは片づけで出て来た、シルバーネックレス。
ペンダントトップは別に用意するタイプのモノで、本来は銀色の奇麗なチェーンなのですが…経年劣化ですっかり黒ずんでいます。
金具自体はまだしっかりしているので、元の輝きが戻ればまた使おう!と、磨いてみることにしました。
重曹とアルミホイルと、もうひとつ
調べてみたら、アルミホイルと重曹とお湯を混ぜたものでアクセサリーが磨けるとの事。
なんでもできる訳ではなく、硫化…つまり「シルバーが経年劣化や汗などに反応してできる黒ずみ」に有効。
さらに、他の金属やジュエリーが付いているものやメッキだったら痛んじゃうので不可、との事。
幸い今回のアクセサリーはチェーンだけで飾りはついていません。問題なし。
メッキかどうかは…
………どうやって見分ければいいんだ…。
まあ、いいや。元々このままでは使えないんだから、イチかバチかでやってみます!
この方法は有名らしく、いろいろなサイトで紹介されているのですが「お湯を入れるので耐熱の容器に」と書いてあります。
でも後片付けが面倒なので、わたしは紙コップを使用。
コップにアルミホイルを敷いて…
ネックレスを入れ、重曹を大さじ1杯と70℃くらいのお湯を注ぎます。
少しすると「しゅわしゅわ」みたいな音が聞こえてきました。これは、注いだ直後の炭酸飲料の音…!
覗いてみたら、泡が出ていました。
お湯が水に戻るまで冷えたら終了。よく水道水ですすいで、
………あんまり奇麗になってない…。
え、失敗?
合わせ技で成功!
諦めきれず、さらに磨いてみることにしました。
程よい力でしごくようにゴシゴシ。
お?
おおお~!キレイ!やった!うれしい!
使ったのは普通の布じゃなく、ジュエリークロスです。
さすがにこういう柔らかい布じゃないとアクセサリーを「ぐいぐい」と遠慮なく拭けません。
実は最初これで普通に磨いたんですが、まったく効果がでなかったんです。
で、仕方なく今回の重曹での作業に踏み込んだんですが、先ほどのように作業単体ではこちらも効果なし。
でもやりかたを調べた時「重曹は汚れを浮かせるから奇麗になる」とあったのを覚えていたため、作業後の今なら汚れが浮いて取れやすくなっているのでは?とトライしてみました。
そしたら成功!やったー!
こうしてキレイにすると、とたんに使いたい意欲が出てきますね。これに合うペンダントトップが欲しいんだけど、今の状態ではお店をウロウロする気分じゃないし、通販ではチェーンとの相性をつかみにくいし…
コロナが収まったら買い物。
これを楽しみにして、大切に保管しておきます。
コメント