お風呂場とトイレに暖房を設置。快適+ヒートショック予防です

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本格的に寒くなりましたね。
仙台では14日に初雪。そろそろ朝晩に地面が凍結する時期が来ました。

…昔、車でいつも通っている下り坂に入ったらスリップしたのを思い出します。

経験者になら分かってもらえるんですが、あの瞬間、車は突然ブレーキもハンドルも効かなくなって「氷の上を滑っている鉄の箱」になるんですよね。運転者は「周りの様子は見えているのに何もできず座って悲鳴を上げる人間」になる…。
わたしの車も当然、一切の操作を受け付けず斜めに傾きながら赤信号の十字路に突っ込みました。田舎で他の車も人もいなくてよかった…ホントよかった…。

今年も気をつけます。
それに冬場は家の中でも注意が必要…。

お風呂とトイレはヒートショックの発生する場所

…これを知った時は「え、トイレも?!」と驚きました。
下半身だけとはいえ脱ぐからか?と思ったんですが、

1、トイレは北や西など日のささない所が多いのでそもそも寒い
2、排泄すると血流や血圧が上下する

という要素だそうです。

我が家も高齢者がいますし、私自身だってヒートショックにならない保証がありません(子どもでも寒暖差に慣れていないと危険との事)。
というわけで数年前から冬場にはトイレにヒーターを設置しています。

トイレには人感センサーが付いてる小さいものがいい

で、置いてみて「人感センサー必須」と実感しました。

トイレは足元に置くので、こまめなボタン操作がしにくいんです。(脱衣所は全身を温めようとするのである程度の高さに置いてもいい感じ)

そしてトイレなので脱衣所よりも居る時間が短い。パッと入ってサッと出るので、いちいちボタンを押して温めると言うひと手間がそぐわないんです。試しに人感センサーを切って置いてみると「寒いけどめんどくさいからいいや」とばかり誰もスイッチを入れません。私自身も。

という訳で、もし今から導入を考えている方には「絶対人感センサー付き!」とオススメします。

問題はコードと耐水性と広さ

今年はまた買い足しました。6年前に購入の初号機がちょっと壊れてきたので。

Bitly

ヒーター設置のときに気にした点は

1、(トイレなら)コンセント位置とコードの長さ
2、(脱衣所なら)水がかからない位置
3、(両方共通で)ある程度の空間が必要

です。特に3。

ヒーターは本体が熱を持つため、壁から離して使う必要があるからです。例えば上記のヒーターは「側面も背面も50㎝以上壁から離す」とあります。

これだとトイレが狭かったら危険かもしれません(ただ、実際のところトイレで本体が危険なほど温まるくらい長居するだろうか?という疑問もありますが…まあ、安全第一ですよね)。

我が家は古いので無駄にトイレが広く、この点ではラッキーでした。

置くと反応がある

設置すると、ちゃんと家族からも(去年までは)来客からも「いいね!」っていう反応があるのが嬉しいところです。

冷え性の友人たちが来たときに、最初の一人がトイレから戻ってきて指摘したのをきっかけに「ちょっと入ってみたい」とヒーター目当てで次々トイレに行き「あそこで暮らせる」と言い出したのには笑いました。そんなに足冷えてるんだ…。

他にも友人に引っ越し祝いで一台プレゼントしたら「良すぎて真夏以外はずっと使ってる」との事。

ちょっとやってみた工夫を喜んでもらえるのは嬉しい事です。

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