普段は五十日更新ですが、昨日はうっかり予約設定を間違えてフライング更新していました。まあいいか…と思ったのですが、せっかくのサイクルを崩すのも悔しいし、ネタがあるので今日も更新します。
一昨日あやしいメールが来た
メールボックスを開けたところ、不審なメールが来ていました。
確認したところ、案の定、詐欺。
いろんなタイプがあるらしいので、わたしに来たメールの内容を晒しておきます。
【略】はうっかりリンクを踏まないようわたしが書き直しました。そのままだと個人情報を抜かれるトコロにリンクしちゃうので…。
いつも三菱UFJ銀行をご利用いただき、誠にありがとうございます。
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最近の詐欺メールは語学が堪能になってきた(怒)
昔の詐欺の文面って、日本語としてだいぶおかしいのですぐ見分けられたのですが、最近は割と言葉遣いが上手になってきましたよね。
「ご利用環境が本人の確認してから」とか、まだおかしいところが残っていますが。
なんでその努力を建設的なところに向けられないのか…
あと、お問い合わせの電話番号は丸ごとホンモノを使っているのが許せん。
こういうのが起こるたび思うんですが、犯罪者に勝手に名前を使われて、しかもその対応までしなくちゃいけない組織や企業の皆さんはホント、大変なことだと思います。
個人での注意が撲滅につながる
またこういうヤツか、とは思うのですが、つまりこれで成功する=引っかかる人が出続けているからこそ続いているのであって、引っかかる人が減少するか、有効な対策が取られて収益にならなければ消えていくタイプの犯罪ですよね。
なんとかならないものか…。
昔なつかしい、ダイヤルQ2を利用した犯罪を思い出します。
あれはわたしも被害をうけました。パソコンでゲームの攻略サイトを見たらそこが感染していて、翌月の通信費の請求額\500,000。
「ひぇっ?!」と思ってNTTに電話したら「ああ、いま流行りの…」みたいな反応で「大丈夫、チャラにしておきますね~、パソコンの設定自体はご自分で直しておいてくださいね?」で済みました。
あの犯罪はそういう、はっきりした対策を取ったら一気に減ったんですよね。
そのあとインターネットの接続方法自体も変わっていったし。
とにかく、犯罪者に渡せるお金はないんです!今は特に!
引き続き注意していきたいと思います。
皆さんもお気をつけて。
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